最新ロシア渡航情報
- coolsiberia
- 1月7日
- 読了時間: 6分
2026年1月更新
2026年1月現在
日本外務省のロシア 危険情報 は
レベル1:十分注意してください
レベル2:不要不急の渡航は止めて
レベル4:退避してください
まずは外務省が公開している内容をお読みください。(原文こちら)
以下原文のまま
【ポイント】
●上記(紛争地)を除く地域(モスクワ市を含む)については、現在のところ、ウクライナ侵略の長期化による一般治安の悪化はみられませんが、ロシア軍関係者等を狙った爆弾事件や無人機の飛来事案が発生しています。現在でも、各国による制裁やロシアの対抗措置が続いていることによりロシアから日本や西欧への直行便がなく、国際送金についても様々な制限があり、国際クレジットカードが利用できない状況となっています。詳細欄をご確認ください。
要約すると、
紛争長期化による一般治安の悪化はみられない
軍事施設を狙った事件は発生している
日本との直行便がなくクレジットカードが利用できない状況
上記の事情から、紛争地域を除いて危険レベル3を継続します
読んでお判りのように外務省も危険性はかなり限定的ないことを認識しています。またこれまでは全ての渡航を中止要請する内容でしたが、当初より日本人が現地企業への出張や調査、留学などで渡航していたので、2025年9月12日に「やむを得ない事情がある場合には妨げない」と追記して渡航制限が緩和されています。
●現地の治安状況

少なくとも極東シベリアの治安は以前と変わりなく問題ありません。デモやテロなど皆無です。さすがに”国家に批判的な話し”は公衆の場で話しませんが、テロや移民の犯罪で揺れているヨーロッパ諸国のほうがずっと治安も物価も悪化しています。
こちらでは毎日通勤渋滞があって学生も元気に通学、公園や川沿いでは散歩する高齢者や親子が穏やかな時間を過ごしていています。レストランや店舗はコロナ騒動で多少の入れ替わりはありましたが、新しいモールやスーパーマーケットが増えていて商品も十分に並び活気を感じます。外務省の治安レベルは”立場上 渡航中止” ですが、実際の治安状況は安定しています。
●最大の問題点

今のロシアでは ロシア国内で発行されたカード 以外は利用できないので、滞在に必要な現金を持って渡航する必要があります。またインターネットでロシア国内の航空券、ホテルなどは事前支払いができないので、現地での手続きとなります。外国人にとってこれが最大の難関です。また物価がかなり上昇しています。レストラン・カフェ、ホテルなどはコロナ前から1.5〜2倍に値上がりしています。
● SIMが買えない
2025年1月よりSIM購入には事前に登録した生体認証が必要になりました。この手続きに数日かかるので短期滞在者は現地でSIMの購入は困難です。詳細は こちら
対応策は以下となります。
ポケットWiFiレンタル
自分のスマホでローミング

● 入国後24時間のデータ通信規制
2025年12月より入国してから24時間は携帯電話回線のデータ通信にロックがかかるようになりました。これまではロシアでもドコモなど日本で使っているスマホやレンタルしたポケットWiFiでネットに接続していましたが、色々と問題がでてきました。
★通話、SMSには規制対象外です
●ビザ取得
現在ロシアビザは問題なく取得できます。観光用ビザは以下の2種類です。
電子ビザ
通常の観光ビザ

ビザ取得は こちら のページをご覧ください。
●極東シベリアへの渡航経路
2026/1現在
日本からロシアへの直行便はすべて休止中です。一部航空会社が直行便の運行を計画していますがまだ未定です。極東シベリアに向かうには他の国を経由することに成ります。

<中国経由>
中国入国にビザは不要になりましたが、2025年12月から2026年3月にかけて日中間のフライトがかなりキャンセルされています。ご注意ください!!
次の航空会社がシベリア極東へ航空便を運行しています。航空便の詳細はこちらを参照。
ロシア系航空会社のWEBサイトで支払い決済を行うにはロシアで発行されたカードが必要です。日本人が持っているVISA, Masterカードは使えません。航空会社の公式サイトで直接購入できるのは中国系の中国国際航空・海南航空に限定されます。
(2025/12/10)
2025年12月より中国の入国カード記入がオンライン化されました。オンライン入力後の2次元バーコードをスマホなどに保存しておきましょう。今までどおり紙の申告もOKです。
(2024/11/27)
2024/12より日本人も中国ビザが不要になりました!!
<モンゴルからウラン・ウデ、イルクーツク>
ウランバートルからバス/鉄道/飛行機のいずれかでウラン・ウデに行けます、イルクーツク便もあります。また日本人はモンゴルビザが不要で、日本とウランバートルの直行便があるので比較的アクセスは容易です。こちらの記事を参考にしてください。
<モスクワ経由>
モスクワには海外の複数の都市からフライトがあるので、日本→中継都市→モスクワと経由で極東シベリアに行くのは可能ですが、かなり遠回りです。時間も費用もかさんでアクセスは良くないです。
●入国時の注意事項
2026/1現在
現在の入国審査(特にウラジオストク)では日本人など一部の外国人は別室で10分間ほど個別に聞き取り調査されます。その時の人数によっては待ち時間が長くなり入国まで2時間ほどかかることもあるのでご注意ください。入国後は全く問題なく行動できます。
<現金持参>
カードが使えないので滞在に必要な現金を必ず用意してください。今は円→ルーブルに両替可能ですので、必ずしも米ドルを持参する必要はありません。また円の新札にも対応しています。
<入国審査の事前準備>
なるべく旅程を正確に示す資料を用意しておく
乗ってきた航空便のチケット
帰り出国便の予約情報(予約メールのコピーなど)
電子ビザの場合は、印刷したビザを用意しておく
滞在先を証明できるホテルの予約メール
ビザ申請時の滞在先と予約ホテルを同一にする
現地鑑賞チケットやイベント案内など
(目的が伝わりやすいように)

<個別に聞かれる内容>
入国時に別室で質問を受けるケースがあります。尋問ではなくて質問です。怪しい回答をしない限り「事務的な聞き取り」で終わりますのでご心配なく。例えば、
名前/年齢
職業/会社名
渡航目的
帰国日
滞在都市/宿泊先名
都市間の移動方法
空港で待ち合わせの有無
過去のロシア渡航回数、その目的、など
出国時も取り調べを受けるケースがあるのでご留意ください。
<持ち物検査>
手荷物をカバンから出して全て見せるように言われることがあります。スマホやタブレットは必ずチェックされます。ロック解除して差し出すように言われ、写真やメッセージアプリなどの内容をチェックされます。誤解されそうな画像やメッセージのやり取りは残さないようが良いでしょう。またスマホの機種名とデバイス情報(IMEI番号)などを登録するようです。
★彼らも職務として調べているだけで悪意はありません。ご安心ください。



