シベリアについて
<食事>
ロシア・シベリアでの食事と聞いてイメージできますか?
日本ではボルシチや揚げピロシキくらいしか知られていません。
まずは現地に行って当サイトがお薦めするカフェやレストランに入ってみましょう。
ピザやパスタから各国の料理をアレンジしたものが店のこだわりの食器で提供されます。

どのお店の料理もホントに美味しくてきっと満足できます
そして会計時のレシートを見てさらに驚きます
このクオリティでこの金額!?
いまロシア・極東で一番注目を浴びているのは食事かも知れません!!

彩り鮮やかなサラダ

パンの器のボルシチ

ロシアはスープが豊富

ロシアの水餃子 ペニメニ

中央アジアの串焼き肉 シャシリク

サーモンなどのヘルシープレート

カフェカウンターのスイーツ

噴水通りSVOYのスイーツプレート
■レストラン基本情報
<メニュー表記>
基本的にロシア語表記で観光客の多いエリアでは英語メニューも増えています。ウラジオストクの一部のお店では(ウラジオ.com宮本さんの尽力で)日本語のメニューもあります。
<カフェメニュー>
日本のように無料の水の提供が無いので、カフェ以外でもドリンクを頼むことが増えます。カフェメニューはどのお店もスタバと同じようなメニューなので、カプチーノ、とかマキアート、みたいに言えばなんとかなります。現地の人は紅茶やフルーティーもよく飲んでいるので、珍しそうなものを見つけたら、それと同じものをオーダーしてみるがおススメ。
<支払い>
通常はどのお店もカード払いOKです。稀にダメなお店ではレジに「Cash Only」などと張り紙があります。
カフェとスタローヴァヤはレジで先払いですが、レストラン系は精算時に店員を呼んでその場で払うか伝票をもらってレジで払うかお店によって違うようです。他の方が支払う様子を見ておけば大丈夫でしょう。
<服装>
正装しないと入れないようなお店は・・・行ったことがありません。どんな格好でも本人次第でしょう。
<水>
日本と一部のアジアを除いて海外でお水は有料です!現地の人も自前の水筒で飲んでいるので、宿でペットボトルか水筒にお水を入れて持ち歩いてスタローヴァヤで飲むのは問題ないでしょう。
レストラン・カフェではドリンクはオーダーしましょう。
<予約>
人口に較べてお店の数が多いからか、人気店でなければ予約なしで大丈夫です。最近は観光客が増えてきているのでガイドブックに載っているような人気店の夕食は予約したほうがよいでしょう。
<金額の目安>
ウラジオストクは観光化が進んでいるので、ハバロフスクなど他のシベリアの街よりも2割ほど高い印象があります。ここではウラジオストクでの金額をルーブルで表記します。ルーブル→円(1.8)の暗算方法も付けておきます。
※暗算方法:ルーブルを2倍してその "1/10" を引く
例:300ルーブル → 300×2=600 → 600-60=約540円
ーー金額の目安(ルーブル)ーー
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アメリカン 120~
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ラテ・カプチーノ 180~
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生ビール 200~
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パスタ 300~
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ピザ 350~
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ボルシチ 250~
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ビーフストロガノフ 350~
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シーザーサラダ 300~
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ハンバーグなどメイン料理 400~



■レストランの種類
レストラン
食事中心のお店ですが、カフェレストランと較べるとお店の数は少ないです。シーフード料理やジョージア料理、ウクライナ料理など何かの専門店が多いです。料金は多少お高めですが、それでもクオリティの高い料理が日本のレストランより安く済みます。きっと満足できます。

カフェレストラン・ビストロ
お茶だけでもOKなカジュアルなレストランです。ピザパスタから洋風創作料理、スイーツまでメニューも豊富でどのお店に入っても困ることはないでしょう。夜の営業中心のアルコール&料理を出すビストロも若者に人気です。
料金は日本のファミレス程度、軽食からディナーまで気軽に食事を楽しめます。

カフェ
コーヒーやスイーツ中心で会計は注文時にカウンターで支払います。食事は作り置きのパンやキッシュなどです。ほとんどのお店はコーヒーマシンを使っているのでコーヒーの味の差はそれほどありませんが。最近は店内や器に趣向を凝らしたお店が多く、いろんなカフェを巡ってお気に入りを探すのも楽しみの1つです。

ファーストフード店
シベリアの街にもケンタッキーはありますが、マクドナルドはほとんど見当たりません。。他に地元のバーガーチェーン店などはあるので、簡単に昼食を済ませたいときに便利です。
でもそんなに安くないので、カフェレストランに行ったほうが満足できると思います。周りを気にせずのんびりするならショッピングモールのフードコートへ。

スタローヴァヤ
各自でトレイを取って、調理済みの料理を自分で取ったり、欲しいものを指差して店員さんに取ってもらうビュッフェ方式の食堂です。一部の店ではオーダーが通ってから調理するお店もあります。調理済みのわりにどのお店もハズレが少なく日本人のおクチにとても合います。
料金はカフェレストランの半額くらいとコストパフォーマンスは最高です。ロシアに行くなら1度は試してみましょう。

スタンドコーナー
日本で言えば「たこ焼き屋さん」のような感じで、サンドイッチやケバブをはさんだパンなどをテイクアウト用に売っています。ただし、ほとんどの店員が英語がダメなので注文するのに苦労します。それでも試してみたい方は、他の人と同じものを指さすのが一番確実でしょう。
料金はスタローヴァヤくらいの値段です。

■お薦めレストラン
2021/3 現在、シベリア地域では新型コロナウイスルの影響も落ち着いてきて、地元の方のくらしも通常な状態に戻ってきています。一部閉店や新規開店のお店もあるようなので、日本からの渡航が可能になるころにあらためてレストラン情報を随時更新していく予定です。。。