旅のいろいろ
ここではシベリアの旅歩きでお勧めしたいものやツールについて紹介します。もちろんシベリアに限らず旅のツールはどの国に行くときも用意が肝心です。これを参考に良い旅を楽しんで下さい。
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持っていくもの
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スタローヴァヤ(大衆食堂)
持っていくもの
旅先で何も問題が起きないのがイチバンですが、何か起きた時に慌てなく済むように準備しておいても損はしません。個人旅行する方に持っていくことをお勧めするものを並べてみました。
■ パスポートとクレジットカードのコピー
ホテルなどでパスポートを預けることがありますが、外出時にパスポートを持っていないと不安なこともあります。そんなときにパスポートのコピーがあればどちらかを持参することができるので安心です。
クレジットカードもカード紛失時にコピーがあればカード番号や期限日がわからない場合の対応に使えます。
★スーツケースなどに入れたままにしておくと入れ忘れません

■ 予約のプリントアウト
最近は旅の多くをスマホやタブレットで済ませることができますが、急いでいるときに限ってバッテリー上がりで使えない、宿の名前がわからない、飛行機の予約番号がわからない、なんてことになって泣くことになります。海外に行く場合は面倒でも予約内容を印刷してクリアケースに入れて持って行くのが賢い準備です。
★航空券Eチケット、ホテル予約内容、列車や劇場の予約用紙

■ ガムテープ
夏のシベリア鉄道で個室は凍えそうなくらい冷房が効いている車両がありました。そんな時は吹き出し口をガムテープで塞いでおいて、降りる時に剥がせばOK。これに限らずホテルのすき間風や荷物の梱包など何かと役に立ちます。帰国後はこれもスーツケースに入れたままに。

■ 新聞紙
最近は新聞を読まない人が増えていますが新聞の用途は本当に多彩です。帰りは捨てれば良いので2日分ほどあるといつか救われます。
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濡れたものを拭く、乾かす。
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ものを包む
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寒いときの防寒、掛布代わり
(国によって長距離バスなどが死ぬほど寒い) -
飛行機が飛ばなくて。。。。ヒマで仕方がないときに読む

■ シャワーカーテン
海外のバスルームはシャワーとトイレが同じ空間に配置されているので、シャワーカーテンが無ければトイレ周辺が水浸し。
シベリアの宿は比較的シャワーが個室になっていたりトイレとの間に壁を立てているので助かりますが、そうでないバスルームもあります。今はダイソーでシャワーカーテンとつっかえ棒が売っているので、濡れたバスルームが苦手な方は200円でシャワーカーテンセットを持参して快適なバスルームを。帰りはそのままカーテンを残しておいてあげれば喜ばれるかも

■ 定番の必需品
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スリッパ 歩き疲れて部屋では靴を脱ぎたいから荷物が多くて手がふさがっている時に助かります
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ボールペン 飛行機の中でCAさんに借りずに済みます
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お菓子 ポッキー、きのこの山などを現地でプレゼント用に
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ゴミ袋大/小 大きなゴミ袋は防寒着にもなる
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U字フック

■ 保湿クリーム
シベリアはとっても乾燥しています。特に乾燥肌の人に冬のシベリアは注意が必要です。室内は真夏でとにかく乾燥しています。濡れたバスルームがいつの間にか乾いてしまいます。
★気になる方はシャワー後すぐに保湿クリームを塗ること!

■ 持っていかない
旅の準備で下着や歯ブラシにシャンプーなど忘れ物が気になりますが・・
発想を変えて「持っていかない」という選択もありです。どうしても困るものだけ持っていって、あとは 現地で買う。少なくともウラジオストクやハバロフスクなどの街で揃わないものはありません。買って帰ればあとで使う時にお店探しで苦労したことなどを思い出して楽しめます。
★いろいろな意味で余裕のある方にお勧めします・・・

海外旅行保険
最近多くのクレジットカードでは、航空券やツアー費用、現地での公共交通機関の支払いにカードを利用すると、カード利用者に対して海外旅行保険が付帯されます。
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通常は旅行費用をカード決済した場合に保険が付帯される
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無条件に保険が付帯するカードも一部あり
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家族会員カードを持っている家族も付帯対象になる場合あり
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カードによって条件がかなり異なるので事前に確認を!
★海外旅行保険代金よりもカード年会費ほうが安く済みますよ

SIMカード
スマホ/タブレットを持っていくなら常時ネット接続するのばベスト。街歩きを快適にするためにもSIMカードを購入しましょう。
どの空港でも現地で使えるSIMカードを販売しています。
ロシア大手のMTCでは データ通信用を1ヶ月容量無制限で500ルーブルと格安で販売しています。SIMフリーなスマホかタブレットを販売員に渡せばその場でテキパキと設定してもらえるので、街歩きのネット利用に絶大な威力を発揮するSIMカードを購入して下さい。

スタローヴァヤ(大衆食堂)
お盆を持って調理済みの食材を選んでレジで支払うビュッフェ方式の食堂です。これが意外に美味しくてしかも安い。
地元の人に混じってロシアの味を確かめてみませんか。
食材は1品でも好きなものを選べばOK。以下よくあるレイアウトから手順を簡単に説明します。
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準備 :お盆にナイフ、フォークを取る
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パン :白パン、黒パンなど数種類あります
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ピロシキ:字が読めないので具材は食べてからのお楽しみ
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サラダ :数種類から指差して選ぶ。だいたい見た目通りの味です
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スープ :ボルシチや豆のスープなどいろいろあります。ロシアのスープはどれも美味しいです。
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メイン :炒めものからチキン、ポーク、ハンバーグなど種類はけっこうあります。通常地元の人は白米やマッシュドポテトなど一緒に選んでいます。
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ドリンク:無料のお水は無いので何か飲み物を。お茶は有料ティーパックをカップに入れて自分でお湯を入れます
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レジ :ここまでで既にバタバタしているので、支払いはカードを使いましょう!


スーパーの量り売り
市場などで食材はキロ単価が表示されています。スーパーで食材を購入する場合は、自分で重さを量って値札ラベルを出力してビニールに貼ります。ここではその値札シールの出力手順を紹介します。
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欲しい果物や野菜を決めてビニール袋に入れる
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商品札に書かれている番号をチェック
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値札ラベル機の商品番号一覧を確認してチェックした商品番号を押す
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商品を量りの上に乗せて表示された金額を確認して発券ボタンを押す




この値札シールをビニールに貼ってレジへどうぞ!