ウラジオ Now
街歩き番外編① クラシックカー博物館〜キタイスキー市場
バスと路面電車を終点まで乗り継いで金角湾の奥の見どころを廻りましょう。
ウラジオストク駅前もしくは中央広場前からバスに乗って終点まで。そこでトラム(路面電車)に乗り換え、途中ルガバヤ市場を通り越して、これまた終点で降りれば、クラシックカー博物館まで徒歩3分。バスもトラムも終点で降りるので楽勝です。
クラシックカーを見た後は、トラムで少し戻ってウラジオストクで最大の市場、キタイスキー市場に行きましょう。
帰りはバスで戻るかタクシーアプリにチャレンジ?!
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所要時間 3時間〜4時間
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お薦めタイム 日中であればOK
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坂道 ありません
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トイレ 博物館、市場にトイレあり
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飲食 市場内の食堂
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行き バス 7T、 トラム
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帰り バス 49,54,55
行きのルートマップ
まず、バス"7T"に乗ってトラムの始発駅まで行きましょう。
このルートマップではバス"7T"始発のウラジオストク駅と、その次のバス停(中央広場前の坂を先)を示しています。最寄りのバス停からどうぞ!
ここでは中央広場から見える坂道の途中にあるバス停を紹介しています。坂を上がった先にある交差点の右側にいつもバスが停まっているのですぐに分かります。
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"7T"はこの色のバスですが、稀に違う色もあるので、必ず番号を確認してください。バスを降りるのは終点なので迷うことはありません。所要時間は20~30分くらいです。
乗り降りが不安な方は、 こちら で予習しておいてください。
そしてここが終点ですが、写真では少しわかりにくいですね・・・
右側は高架道路で、この先に高架につながる歩道橋が見えます。この歩道橋の左端の階段方向に進みます。
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その歩道橋の下は歩道沿いがローカルな市場になっています。この先にトラムの始発駅があります。道がわからず不安な場合は、この後のトラムの写真を周囲の人に見せれば方角を指差してもらえます。ご安心を!
途中こんな分かれ道がありますが、どちらに行っても大丈夫です。左側のにぎやかな露店の中を進むほうが楽しいかも。
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市場の中を抜けると右側に路面電車と線路にある広場に出てきます。どのトラムもここが始発で終点も同じなので間違うことはありません。
ここはトラムの始発なので、こんな感じで敷地内を車両がぐるりと回って方向転換します。
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線路をよく見ると、どこもレールがゆがんでいるのが分かります。途中、こんな感じでレールが欠けている個所や補修している部分も。日本の鉄道関係者がみると、きっと・・・嘆くでしょう。
車内の木製ベンチに座って、いざ出発。あのレールなので、揺れ心地が「遊園地のアトラクションみたい」という声も・・・
さて、この中の誰が車掌さんでしょう?!
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出発するとこんな感じで集金を始めます。車掌さんは催促しないので、お金は自己申告で支払います。
乗ってから5分くらいで、"地球の歩き方Plat"でも紹介しているルガバヤ市場を通ります。興味のある方は一度降りて立ち寄ってみましょう。
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その次の停留所がキタイスキー市場です。市場の正面に停まります。今回はここで降りずに終点まで乗ります。
キタイスキー市場から10分ほど。ここはトラム終点で降りたところにある交差点です。この横断歩道を渡って左上の坂に進み、バッテリー屋さんの先を右に進みましょう。
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ちなみに、ウラジオストク駅や中央広場前からバス31でも直接ここまで来ることが出来ます。
先ほどの坂道を上がって200mくらいでクラッシックカー博物館に到着です。入口付近に古いトラックなどがあるのですぐにわかります。
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では受付のおば様に入場料を払って中に入りましょう。
まずは自家用車から。かなりのクラッシックカーマニアでもこれらソ連時代の旧車を目にすることはできないと思うので貴重です。
こちらはフルシチョフ書記長が使用していたオープンカーとのこと。その他にも何故かフォードT型など米国の旧車も展示されていたりします。
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オートバイも多く展示されています。これは冬の凍ったコースの競技用です。タイヤの尖ったスパイクはなかなか迫力があります。その他にかなり古いハーレーダビッドソンなども展示されています。
こちらは古い軍用車。乗り込むことができるので、写真撮影にピッタリ!
規模は小さいながら、いろんな車両を見ることができます。
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さて、クラッシックカーを見終えたらトラムで市場に向かいます。先ほど渡った横断歩道まで戻って路面電車に乗ります。
始発なので、たぶん座れます。
さてここで問題。この広告「1+1=」の答えは何でしょう?
(このページ最後にその答えが)
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降りるのは生鮮売り場に近い停留所。途中で説明した"キタイスキー市場正面"の停留所の1つ手前です。この看板が目印です。看板の先が停留所ですが、何も標識は無いのでご注意。
ちょうど看板の影が見えますが、電車を降りてそのまま右側の市場の方向に進みます。ここは市場裏口の駐車場となっています。
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このキタイスキー市場の概略マップです。けっこう広いです。生鮮売り場駐車場から市場正面に向かって歩くことにします。
まずは生鮮売り場です。野菜、果物、魚、肉、乳製品、ハチミツなどほとんどが地元で取れたものです。
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時期にもよりますが、こんな感じで彩り鮮やかな野菜が並びます。
季節の果物も並びます。かなり安いです!
量り売りなので少し買って帰って宿で食べてみましょう。
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涼しい(寒い)地域なので、多くの種類のベリーが売っています。
そして数軒のハチミツ屋さん。試食させてもらえます。
どこもご自分で養蜂している人が売っているので味は微妙に違いますが純度100%。白く透明でないものは時間をかけてペースト状にしたハチミツです。透明、ペースト、是非お土産に買ってみましょう。
驚きの値段なので、買わないと、、きっと後悔します。
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生鮮売り場の向こうは食料品や日用品などを売るプレハブのお店が並びます。途中で左側に2階建ての建物が見えてくるので、一通り見て廻ったらそちらに行きましょう。
これが2階建ての売り場です。他にも市場内にいくつか大型の建物があり、中にはトイレや食堂が入っています。
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この建物の中には小さな店舗がたくさん入っています。衣料品が中心ですが、他にもいろんなものを売っています。地元の人向けなお店が多いのであまりお土産になるようなものは少ないかも。
この売り場の中の有料トイレです。通路の天井にトイレの看板があるのでそれを目印に。
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この建物の向かい側に巨大な露店の衣料品売り場があります。まるでアジアのローカルマーケットのようなトタン屋根が続きます。
中ではこのように所狭しと衣類、靴、カバンなどを売るお店が。多くは中国からの輸入品らしく、店員も中華系の人がほとんどです。あまり程度の良い商品が無くムダに広いので、適当なところで切り上げましょう。
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そのまま正面入り口のほうに進むとケンタッキーフライドチキンが。シベリアではまだマクドナルドも進出していないので、多くの街で見かける KFC がとても人気です。
KFCの先にあるアーケードが正面の入り口です。これは外の線路側から写したものです。タクシーなどで直接キタイスキー市場に来るとここに停まると思います。
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ではそろそろ帰りましょうか。中央広場付近まで戻るにはバスがおススメ。市場入口のアーケードを出て少し左側がバス停です。49,54,55のバスに乗れば中央広場前まで戻れます。本数が多いのでそれほど待たなくても大丈夫です。
お疲れ様でした !!
※1+1= の答え
これはバーゲンなどで
「2着買うともう1着無料」
で良く使われる表現です。
なので答えは、「1+1=3」でした。