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不都合な真実1

  • coolsiberia
  • 2023年7月21日
  • 読了時間: 2分

好まない相手の悪口がみんな大好き。だから何かと一方的なニュースが作られます。

大手メディアのニュースが必ずしも事実とは限らない。そんな例を紹介します。


日本の報道では

ロシアでは監視が厳しくなりネットを自由に利用できない
インスタ・Twitterが制限され情報を知るすべがない

そういう報道が主流になっています。


以下の記事でも次のように書かれていますー

ウクライナ侵攻が始まった2月下旬以降、ロシア国内では少なくとも2,384のサイトが閲覧不能となっている。接続を断たれたサイトは、ロシアの独立系ニュースサイトやウクライナのドメインをもつサイトから、大手テック企業や国外ニュースサイトまで多岐にわたるという。
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インスタ・Twitter が使えず大混乱、とまるで他国とのネット接続が全て遮断されているような記事が流れていましたね。


そこで、現地ロシアで通信事業大手 MTC(日本でいえばドコモ)の SIM を使ってロシア国内から海外のサイトが自由に見られるか試してみました。


・まずは米国リベラルな CNN の戦争報道

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・ブルームバーグの戦争報道

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・ロイターのニュース

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・Googleで「ウクライナ情勢」を検索

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・ついでに Yahooトップ画面

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思いついたサイトからウクライナ関連の記事は何でも普通に見られました!!

他にも英字の大手ニュースサイトは特に問題なく表示できました。


では、

ロシア国民は海外の情報を知るすべがない

みたいなこと、 誰が言ってるの??


 LINE   は使えませんが、彼らは使っていないので問題なし 

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世界中で使われる WhatsApp  は今もロシアでみんなが使ってます

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WhatsAppで海外とチャットも通話も可能なので不便はありません。

ちなみに Googleマップ も問題ありません。

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少なくとも、Google関連はメールもマップも翻訳も全て利用できました!!

<確認結果>

2023/7現在

ロシア国内から海外の多くのサイトを閲覧することが可能です。メール・チャットで国内海外と会話可能です


2024/10現在

変わりなく海外のニュース関連のサイトはほとんど問題なく見られます。一部ブログなどは編集できないサイトがあるようです。


<まとめ>

実際に利用できないサービスもあると思いますが、社会情勢を閲覧するようなネット利用には支障無さそうです。大げさなことを言っているのは誰??

というわけで、ネット環境について混乱は起きていませんでした。

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