top of page
top-logo-006.png

COOL シベリア

シベリア基本情報は

こちら

ロシア渡航情報

2023/7現在、日本人のロシアビザ取得、ロシア渡航は可能となっています。

とは言え、コロナ騒動以前のように簡単に渡航できる状況ではありません。その点を踏まえて現在の渡航情報をお伝えします。


 

●観光ビザ取得

2020年から続いたCOVID-19によるロシアビザの規制は全面的に解除され、2023/7現在、日本人のビザ取得は可能になっています。

但し電子ビザは現在も申請が停止中で、通常のビザ取得が必要です。またビザ取得申請はロシア大使館・領事館での申請が休止されており、ロシアビザセンターのみの受付となっています。


ロシアビザセンター公式ホームページ

観光ビザ取得の必要事項

  • パスポート2ページ以上の空きがあること

  • バウチャーロシア旅行代理店等から発行される外国人旅行者受け入れ確認書

  • ビサ申請書申請用紙入力サイト(https://visa.kdmid.ru/)でビザ申請書を作成・印刷して署名したもの

  • カラー写真3.5×4.5センチ 1枚

  • 料金表こちら


ビザ申請書以下のサイトで作成して印刷します。


バウチャーは以下のサイトでオンライン発行可能です。

バウチャー発行申請してクレジットカード等で入金すると、1時間もせずに返送メールにバウチャー(下図参照)が添付されるので印刷してください。


必要な書類一式をロシアビザセンターにレターパック等で発送すれば、所定の日数でビザ取得済みのパスポートが郵送されます。

ひとまずこれでビザは取得できましたが、渡航できるかどうかは別の話です。。。

 

●極東シベリアへの渡航経路

2023/7現在

日本からロシアへの直行便はすべて休止中です。なので極東シベリアに向かうには他の国を経由することに成ります。


<中国からウラジオストク>

便数は少ないですが北京ハルビンなどの都市からウラジオまでフライトがあります。但しこの場合は中国に入国して乗り継ぐので、(2023/07現在)中国ビザが必要です。うまく乗り継ぐことができれば短時間でウラジオストクに行くのに有効でしょう。

※日本とロシア間を中国の同一空港乗り継ぐ場合は トランジットビザ が利用できますが、空港によって対応が異なるので事前によく確認してから渡航してください。


<モンゴルからウラン・ウデ、イルクーツク>

ウランバートルからバス/鉄道/飛行機のいずれかでウラン・ウデに行けます、イルクーツク便もあります。また日本人はモンゴルビザが不要で、日本とウランバートルの直行便があるので比較的アクセスは容易です。こちらの記事を参考にしてください。


<モスクワ経由>

モスクワには海外の複数の都市からフライトがあるので、日本→中継都市→モスクワと経由で極東シベリアに行くのは可能ですが、かなり遠回りです。時間も費用もかさんでアクセスは良くないです。


 

●渡航時の注意事項

2023/07現在

日本人のロシア入国は可能ですが、入国審査で厳しくチェックされます

ロシア語・英語が話せず、軽いノリで入国しようとすると誰かに迷惑を掛けたり面倒なこと”に成りかねない”ので、必要が無い場合は当面渡航を控えてください。


<入稿審査時の流れ>

入国審査場で日本人と分かると特別な取り調べを受けます。多くの場合、別室での取り調べになります。細かな聞き取りののち、しばらくその場で待たされます。その間にパスポートの内容や聞き取り情報の照合を行っているようです。その結果、問題が無ければ入国スタンプを押されたパスポートが返却され、無事に入国できます。


ここまでに長ければ2時間ほど別室で過ごします。

ですので、お出迎えをお願いする場合や到着後に乗り継ぎする場合は時間に余裕を持たせたほうが良いでしょう(空路の場合はターンテーブルの荷物がちょっと心配ですね


<事前準備>

 旅程を正確に示す資料を用意する

  • 往復の航空券チケット控え

  • 滞在先を証明できるホテルの予約票など

  • バウチャー記載の滞在先と予約ホテルを同一にする

 会社名や所属を示すもの

  • 職種を聞かれます

  • 名刺の提示や所属する会社について聞かれます


<その他注意点>

滞在先の知人・知り合いについて聞かれた場合、曖昧な回答で知人に迷惑をかけないようにしましょう。また過去の訪露回数訪問先、その時の渡航目的なども聞かれます。

その他、何を聞かれるのかはその時の担当官次第ですので、慌てないように心構えておきましょう。(最悪の場合、入国できないケースもあり得ます)


とは言え、仕事の関係や家族に会うためなど、どうしても渡航する必要がある方、しっかり用意しておけば安心です。


※ちなみに、出国時も取り調べがあるのでご留意ください。


(注)ここに投稿した内容はあくまでも情報を必要としている方への参考情報です。実際の行動判断は自己責任でお願いします。

bottom of page