極東シベリア、生鮮売り場の様子
- coolsiberia
- 10月31日
- 読了時間: 2分
更新日:11月18日
ロシアでは経済制裁の影響で物資が不足、庶民の生活が厳しい状況だとニュースで言っていますが、実際はどうなんでしょう??

というわけで、普段の生活に欠かせない
現地の生鮮市場の様子をお届けします。
<イルクーツク中央市場>
イルクーツクの中央市場は大きな建屋がありますが生鮮は(冬も!)屋外で販売しています。

ご覧のように多くのお店で色とりどりの生鮮が並んでいます!
お店の奥行きがないので立体的に生鮮を並べます

果物もたくさんの品種があります。

これは10月の写真ですが、大量のイチゴです!!
この時期にイチゴを作っているのか聞いてみると



(Google翻訳)キルギスからの輸入イチゴでした。
お店の方に生産地を聞くと
イルクーツクの多くの生鮮品は
キルギス、ウズベキスタン、タジキスタンなど
中央アジア諸国から仕入れているそうです。
<中央アジア>
日本人には馴染みの少ない中央アジア諸国、
ソ連時代の構成国だったので、今もつながり深い関係です。

※イルクーツクまでトラックで数日かかるらしい・・・

<ハバロフスク中央市場>
続いてこちらはハバロフスクの中央市場です。
売られている生鮮はイルクーツクとほぼ同じです。

写真で見るとわかりませんが、なかなか大きなスイカです。

どの街もブドウ、ベリー系の種類が豊富です

こちらにも立派なイチゴが!!

このイチゴだけはハバロフスク近郊で採れるそうで、その他は殆ど中央アジアからの輸入だと言っていました。
<ウラジオストク・キタイスキー市場>
そしてこちらはウラジオストク。
ここでも豊富な生鮮品が売られています。

赤や黄色のトマト、ピーマン各種。とても鮮やかな生鮮です。


にんにく、玉ねぎなどはウズベキスタンとのこと

ベリー・ブドウ各種とプラムです。

なぜか隣には牛肉麺のお店が・・・

ご覧のようにどの街も市場では新鮮な生鮮が盛りだくさんに売られていて元気を感じます。
スマホなど西側諸国の製品は目にしませんが、普段から質素に生活している国なので特に困っている様子はありません。
早く問題が解決して一般の観光客が気軽に滞在できるようになってほしいですね。。



