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ウラジオ Now

​街歩きコース② シベリア鉄道駅〜客船ターミナル〜中央広場

揚げピロシキを食べながら、シベリア鉄道駅の駅舎と客船ターミナル周辺を歩きましょう。

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沿海地方博物館からウラジオストク駅に向かう道路の右側を歩きます。途中で揚ピロシキを買って食べ歩き。
ウラジオストク駅では駅舎の中やプラットフォームを見て歩いて。その後は駅の外から線路をまたぐ陸橋を越えて客船ターミナルへ行ってテラスから金角湾を撮影します。最後はウラジオストク駅の通勤用プラットフォームを渡って中央広場に戻ります。

  • 所要時間   1時間〜1.5時間

  • お薦めタイム お昼前後

  • 坂道     ほとんど坂はありません

  • トイレ    駅に有料トイレがあります

  • 飲食     駅周辺に食堂あり
     

ウラジオストク 街歩きルート②マップ

街歩きポイントマップ

A.沿海地方博物館の交差点からウラジオストク鉄道駅の方向に街歩きを始めます。ここは横断歩道が無いので地下道を渡って通りの右側を歩きます。

B.少し進むと歩道が狭くなったバス停が見えてきます。駅方向に向かうバスは必ずここに停車するので、空港からのバスで駅の手前で降りる場合はこのバス停が便利です。

C.左側に沿海地方美術館が見えてきます。規模は小さいながら地元客も多くロシア人の芸術好きがよくわかります。付近に横断歩道が無いので、ご覧になる方はあとでゆっくり行ってみてください。

D.通りの右側は高台になっていて、多くの建物があります。そこに抜ける階段もこのように続いています。先が長いので上るのは止めておきます。。。

E.道が少し下り始めると右側にお店が見えてきます。この写真の真ん中が揚ピロシキ専門店。日本人にとって「ピロシキ」は揚げ、ですが健康志向からかウラジオストクの他のお店で揚ピロシキはほとんど売っていません。

F.日本語メニューもあります。具だくさんなものも良いですが、キャベツ、ポテトなどシンプルなものが本来のピロシキらしいです。ロシアらしく甘いピロシキにもチャレンジしてください。

G.美術館から先、左側にも建物が並びますが・・・それが途切れたところにウラジオストク鉄道駅が見えてきます。

H.面倒ですが「L字」に横断歩道を渡ります。青の時間が短いのでよそ見をしていると間に合いません(既に残り4秒・・・)。

駅に向かわずこのまま進むと右にスーパーや食堂があります。

J.駅側に渡る横断歩道からの眺めです。左側の新しい建物が空港行きエクスプレスの専用駅舎です。この右側に由緒あるウラジオストク駅舎が見えてきます。

K.横断歩道を渡って右に進むと駅舎に到着です。駅前はバスやクルマで混雑しているので歩道を歩きましょう。

L.駅舎の正面から見たドアです。左側が入口、右側が出口です。ロシアでは空港や駅のドアはこのように必ず別になっています。

M.ドアから中からの図。入口にはX線のセキュリティチェックがありますが、それほど厳密にはチェックしていません。出るときはこのように出口用ドアからそのままスルーできます。

N.さて、駅舎のホールに入りました。内装はシンプルですが柱や窓、高い天井などアジアとは違う文化を感じることができます。このあと、奥に見える左右の通路に進みます。それまでベンチに座って買っておいたピロシキを食べながら少し休憩タイム。

O.ベンチに座って天井画を見てみましょう。ヨーロッパに行くと建物の天井には宗教的な天井画が描かれていますが、ウラジオストクでこのように天井画を簡単に見ることができるのはこの駅舎くらいです。

P.ホール右奥のドアを進みます。この先には近距離用の切符売り場があります。

Q.途中のホールには駅の歴史に関する資料が展示されています。

R.そこを抜けると近距離用窓口が並んでいます。ウスリースクなどに行く場合はここで切符を買います。英語はほぼ通じないので Google翻訳アプリが必須です。

S.その先にスーツケースなどを有料で預かるクロークがあります。シベリア鉄道駅用のクロークもプラットフォームにあるので、鉄道利用者で荷物を預ける場合はどちらかをご利用下さい(160ルーブル)

T.少し戻って、ホール左側のドアを抜けて下に降ります。ここを降りてシベリア鉄道駅用の待合室に向かいます。

U.階段とその踊り場も優雅な佇まいを残しています。

V.下に降りると係員がくつろいでいます。この左側のドアは閉まっていて、右側にプラットフォームに出るドアがあります。
長距離用窓口や外のクロークに行く場合はここからプラットフォームに出ます。おじさんが何か言ってきたら「クローク!」と返事してください。

W.外に出ず、階段を降りて左横にトイレに向かう通路があります。ここを抜けるとその奥の待合室に続いています。一度プラットフォームに出ると、また入る時にセキュリティチェックがあり面倒なので、トイレの前を通ります。このトイレ利用は有料ですが、ついでなので用を足しておきましょう。

X.ここが長距離用・シベリア鉄道駅の窓口と待合室です。今は空いていますが、夕刻になると乗客が集まってきます。シベリア鉄道は30分前から乗車が始まるので、乗車する方は待合室か駅前の食堂などで時間を調整してください。

Y.待合室の壁にロシア地図と長大なシベリア鉄道の路線図が描かれています。ここも撮影スポットですね。横に長すぎて撮影が難しいです。

Z.Vの階段を降りてきて右側のドアからプラットフォームに出たところです。通常ウラジオストク発のシベリア鉄道はこのホームから発車します。ドアを出て右に少し進めば先程の待合室に入るドアがあります。そのドアを通り過ぎプラットフォームの先まで行けばクロークがあります。

a.プラットフォームから待合室へのドアを入ると、X線のセキュリティチェックがあります。ここの係員は・・いつもちょっと無愛想です・・・

b.プラットフォームの先まで行くと、このクロークの看板が見えてきます。

c.ここがプラットフォームにある有料のクローク(荷物預)です。1日160ルーブルです。

d.本来プラットフォームは開放していないので歩いて廻れませんが、せっかくなのでホーム反対側まで歩いてみましょう(注意されたらニッコリ笑って下さい)。ホームの先には古い蒸気機関車とシベリア鉄道の距離を示すポストがあります。

e.これがモスクワから 9288キロ を表すポスト。9288キロ・・・7日以上もかかるはずです。見学が終わったら、Z.の待合室に入るドアから駅舎の中に入って、トイレ前を通って、階段を上がって2Fのホールに戻りましょう。

f.さて、駅の中を満喫したら、今度は外から周囲を眺めます。駅舎のホールを出て右側に歩いて行きます。

g.すると線路を越える陸橋が見えてきます。

h.この陸橋は線路を越えて向かい側の客船ターミナル「海の駅」に通じています。

j.陸橋右側から駅舎見た眺めです。ここは撮影スポット。

k.陸橋左側の手前に見えるのがエアロエクスプレス。この列車はこの専用プラットフォームに停まります。

l.その隣のホームは先程歩いたプラットフォーム。蒸気機関車が見えます。

m.少し進んで右側を振り返ると、線路越しにウラジオストク駅の裏側が見えます。ここも撮影スポットですね。

n.先に進むと客船ターミナルの入口です。

o.中に入ると噴水なオブジェが。ここは集合場所なのか、中国・朝鮮の方がたくさんいます。

p.この中には日本製品を販売しているお店も入っています。

q.噴水を通り過ぎて、その奥の扉から外に出ると、そこは大型船が接岸できる広いテラス。表には金角湾とミサイル巡洋艦が。遠慮は入りません。好きなだけ撮影して下さい。

r.大型クルーズ船が接岸していると、残念ながら海も大橋もミサイル巡洋艦も、見えません・・・・

s.船のターミナルでゆっくりしたら、また線路の陸橋に戻ります。その途中にある近距離用プラットフォームへの階段を降ります。(この写真、スマホ電話中のラフな姿の青年が下まで降りて、電話しながら下にいるオジサンの荷物を持って上がってきました。オジサンの家族かと思ったら、高齢なオジサンの荷物を運んだ「ただの通りすがり」でした。それもさりげなく・・・なかなか日本では見ることができませんが、ロシアでは珍しくない光景なのです)

t.プラットフォームに降りてきました。発車案内や時刻表が表示されますが、ロシア語なので全く読めません・・・

u.この時間は空いていますが、夕方などは帰宅する人でそれなりに混みます。極東の冬は寒いです。たぶんこの壁は風よけでしょう。ベンチで休憩&撮影タイム。

v.発着する列車は少ないです。たまにこんな機関車も通ります。

w.その先の階段を上がれば中央広場に続く歩道です。

x.歩道に上がると、L字になった歩道の先に中央広場が見えてきます。

y.歩道上を広場に向かう途中の眺め。広場越しに見えるウラジオストクの高台の眺めが異国な雰囲気を伝えてくれます。

z.そして、中央広場に到着。お疲れ様でした。

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