面積が琵琶湖の47倍もある世界遺産のバイカル湖。
この景色はバイカル湖畔の町リストヴャンカのスキー場の山頂からの眺めです。バイカル湖から流れ出る唯一の川、アンガラ川の起点が見渡せます。その夏と冬をお見せします。
このバイカル湖、冬の間は湖全体が凍結します。
同じ縮尺の地図でバイカル湖の大きさを見てください。琵琶湖は豆粒です。このサイズの湖が全面凍結します。
シベリア鉄道は細長いバイカル湖の南側を迂回して東西を結びますが、昔のシベリア鉄道は冬の間だけ凍った湖の上を横切っていました、もちろん蒸気機関車で。
チェルスキー岩から見下ろしたココがちょうど凍結した湖とアンガラ川の境界。とても神秘的な眺めです。ここから川下のイルクーツク(右側)に向かって流れる水は凍りません。
山頂まで歩いて30分くらい。このリフトは通年で稼働しているので登りはリフトに乗っていくのがオススメです。
この先が波止場です。夏場は向こう岸まで渡船が出ていますが、、冬場は休止しています。
氷の上からの眺め。この辺りは雪が少ないので、氷がキレイに透き通って見えます。
夏場のバイカル湖では淡水魚の漁も盛んです。もちろん冬はお休みです。
船で漁には出られなくてもリストヴャンカの町では保存していた干物を露天で販売しています。外気が冷凍庫よりも寒いので保存はラクチン?
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