top of page

ウラジオ Now

​街歩きコース④ 中央広場〜パクロフスキー教会

中央広場前からオケアンスキー通りをパクロフスキー教会に向かって坂道を上るルートです。

IMG_1137.jpg

この幅の広い一方通行の坂道は周囲にカフェ、お土産屋さん、バス停、銀行などあるので人通りが多く、右から左から割り込んでくるバスやクルマでいつも賑わっています。そんな中で両脇に浦潮時代に日本人が所有していた歴史的な建物がまだまだ残っているので、見どころや撮影スポットも多いです。坂の上のパクロフスキー教会まで歩いて、その裏の林で癒やされて下さい。
スタート地点は中央広場前の地下道を上がったところからです。

IMG_1109.jpg
ウラジオストク 街歩きルート④−1マップ
  • 所要時間   1時間~2時間

  • お薦めタイム 夏は涼しい午前中、冬は午後

  • 坂道     ほとんど上り坂です・・・

  • トイレ    後半少ない(先に済ませましょう)

  • 飲食     前半はカフェ・レストラン多数

ウラジオストク 街歩きルート④−2マップ

街歩きポイントマップ

A.中央広場前を起点にスタートします。トイレは早めに済ませておきましょう。

B.広場前の地下道を上がったところにあるショッピングセンター「ツェントラーリニー」の角から坂道の右側を進むことにします。

C.「ツェントラーリニー」はこの坂道の隣の建物と中でつながっています。なのでこの建物の入り口は2階になります。

D.少し進んで横断歩道のない交差点の手前です。この後の写真でも空に電線は無くても、街灯はしっかり続きます。

​左先に見えているのが旧朝鮮銀行。

E.そこの坂道の左側に見えるのが「旧日本領事館」。

これはその建物正面に貼られている日本領事館だったことを示すプレートです。道路反対側に渡るのは大変なので、撮影は戻ってきてからにしましょう。

F.交差点を越えたところにある船乗りの銅像です。詳細は不明(スイマセン)
ここも撮影スポット。

G.この道路左側に旧朝鮮銀行浦潮支店があります。

次の交差点まで道路右側はカフェが、左側は観光客向けのお土産屋さんなどが並んでいます。買い物は、、戻ってきてからにしましょう!

H.船乗りの銅像から坂を上った次の交差点で、横断歩道の中央から進行方向に向かって撮りました。スタートの地下道からここまで横断歩道が無くて、歩行者信号の待ち時間もかなり長いです。そのうえ進む方向によって青になるタイミングが異なるので、道路を渡るのは少し気を使います。

J.その交差点の左先に見えるのが旧浦潮日報編集部の建物です。いつも工事中に見えるのは気のせい?

K.この交差点の右側にバス停があります。このバス停からはこの通りを通る多くのバスが停車するので、バス待ちのしてる人が多くいます。

L.その100mほど先にもう一つバス停があります。ここは金角大橋を渡って極東連邦大学や水族館に行く15番のバスが停まります。

次の交差点まで右側の通りは銀行などが並び、バス待ちの人などで混みあいます。向かい側の通りにはカフェやレストランが並んでいます。

M.バス停の次の交差点まで来ました。

ここはちゃんと横断歩道があります。前方に見えるのが「旧長崎十八銀行」です。ここを右に上がる道路の坂の程度が良くわかりますね。

N.交差点の左側斜め向かいの建物。この建物も良い味だしています。

O.交差点を先に進みますが、この辺りは坂がちょっときついです。向かい側の建物と道路の角度が分かる写真です。

P.その隣に続く建物です。他の建物と色合いが全然違います。

Q.少し進むと、右側に石造りの建物があり、ここにはベーカリーや金物屋?などの店舗が入っています。

R.頑張ってその先の交差点まで坂を上って、、、そこで右側の道路を見上げたところ。階段が必要なくらいの↑坂道ですが、、試しに少しだけこちらに進んでみましょう!

S.50mほど上ると、地元向けスーパーマーケットがあります。ちょっと覗いてみましょう~

少しガラーンとしていて店員さんの視線を感じますが、遠慮せず見て回ってください。この周辺は坂が多くても住宅街なので、このようなスーパーマーケットが必要なのでしょう。

スーパーマーケットの向かいにあるおウチです。クルマに隠れていますが、地下?な部分が三角定規みたいです・・・
これ以上脇道を上るのは止めて、元の道に戻ります。

T.先ほどの交差点を元のルートで進むと、ようやく坂道が落ち着きます。このまま一方通行を先に進みます。両脇に立つ建物はどれも違った外観です。

U.写りがよくないですが、その先にバス停があります。この先から両脇が開けてきます。教会までもう少しです。

V.平坦な道を進むと、大きな交差点の先にパクロフスキー教会が見えてきます。ここは横断歩道が無いので地下道を渡ります。

W.地下道を真っすぐ進んで向こう側まで。この地下道ではギターなどの演奏をして人を見かけます。
時間帯によっては人通りが少ないかもしれませんが、ご安心を。

X.地下道を上がって教会前のバス停方向に進みます。

Z.教会の横には、ロシア帝国最後の皇帝「ニコライ2世」像があります。皇太子時代(1891年)に訪日した後、ウラジオストクを経由してペテルブルグに帰ったので、ウラジオストクにはニコライ2世に関連するものが多い。

Y.はい、パクロフスキー教会に到着しました。扉を開けて中に入ってみましょう。カトリック教会とはまた違った装飾などを見て感じてください。
注:女性が教会奥のホールに入るときは必ず頭にかぶり物が必要です。パーカーのフードかタオルか、無ければハンカチでも。

a.坂を上ってきたのでちょっと疲れました。教会の裏にある林の中でベンチに座ってひと休みしましょう。

林の中ではいつもこんな感じでオジサンたちがチェスを楽しんでいます。

さて、今度は与謝野晶子記念碑に向かいましょうか。ちょっと戻って教会前の横断歩道を渡ります。

ここも歩行者用青信号が短いです。普通に歩いて余裕は4秒ほど。油断すると間に合わないので注意!

b.交差点を渡って右に進みます。

c.100mほど進むと、左側のフェンスに小さな入り口があるので、ここから中に入ります。

d.ここは極東連邦大学の東洋学院の構内です。この中に記念碑があります。

e.まず目にするのは、なぜか大仏さま。これは鳥取県日露協会が日露友好のため寄贈したものだそうです。

f.そしてこれが与謝野晶子記念碑です。

ウラジオストク与謝野晶子

刻んである文面をアップにしました。
100年前にシベリア鉄道でモスクワまで行く、ってどうだったのか、それだけでも興味を惹かれます。

g.さて、最後に浦潮本願寺跡にも立ち寄ってみましょうか。先ほどの横断歩道に戻りますが、横断歩道を渡らずそのまま道なりに右に曲がります。

h.すると、そのまま建物に沿って進む道と、大通りに沿って下る道に分岐しています。ここを下らずそのまま建物に沿って100mほど行くと、、

j.鉄塔のところを左側に行くと駐車場になっているので、そこをそのまま進むと、、

k.このように柵の先が地元の人向けの抜け道のようになっています。この先を少し歩けば・・・

m.浦潮本願寺跡があります。ただ、ちょっと残念なのは、、清掃状況がイマイチだったりします。
日本でもよくわからない記念碑の周囲は子供の遊び場になっていたりするので仕方ないのですが。。

これでこのコースは終了となります。帰り道のマップです(クリックで拡大できます)。
本願寺跡からそのまま下ればすぐに大通りにでるので、15分ほど下ればバスターミナルであるスーパーマーケットのフレッシュ25に着きます。上にはフードコートもあるので!
もう歩くのがムリな方は、少し戻ってh.を大通り沿いに少し下ったところにあるバス停からバスに乗りましょう。但し、夕方からこの先中心部はかな~り渋滞します。では、お疲れ様でした。
 

bottom of page