シベリアのカフェ・レストランは外国人にとっては安価でも、一般庶民にとっては高価な食事です。なので地元の人には大衆食堂”スタローバヤ”が人気です!!
その特徴は、
安い
庶民向けで入りやすい
料理を見て選ぶ
会話不要
スタローバヤの多くはチェーン店を展開していて、メニューや配置も似ているので慣れれば気軽に利用できます、特徴は日本の”まいどおおきに××食堂”と同じように調理済みの食材を選びますが、料理は中に立っている店員さんに指差して伝えて盛ってもらいます。なので会話できなくても注文できます。
街中のスタローバヤはこんな感じでお1人でもゆっくり食事ができます。
利用の流れは、
トレーを取りプキンとフォーク・スプーンなどをセット
スープを選択。困ったら『ボーシュ(ボルシチ)』と言えばOK
メインと添えるものを決める
パンやサラダ、スイーツは自分で取る
ドリンクを選ぶ
支払いへ
通常スタローバヤではアルコールを置いていません。別にアルコール専用カウンターで販売しているお店もあります。
では、この新しいスタローバヤで順に説明します。
ここはイルクーツクに新しくできたチェーン店 ”8minit” です。店内は明るく若者も多い店舗です。
まずはトレーを用意しておいて(スイマセン・画像無し)ここから好きなものを取ります。最初ににサラダとスイーツが陳列されています。冷製スープもこの中です。
次にメインディッシュと付け合せです。”普通は「ハンバーグとマカロニ」みたいに2つを合わせて注文します。「ハンバーグだけ」でも構いません。
ピロキシ(具入りパン)や甘いパンを取ります。黒パンや食パンもあります。具が分からなければ、テキトーに取って食べてみましょう。
ここではティーパックなどのホットドリンクが並んでます。右上のグラスはお湯を注ぐだけのフルーツティーです(お湯はここで注いでも精算後に注いでもOK)
この先に定番の赤いドリンク「モルス」もあります。そして支払い。トレーを見せればお姉さんがテキパキと計算してくれます。スタローバヤのお姉さんは英語は苦手ですが、レジに金額が出るので会話は不要です。
そして今回のメニューはこれにしました
カツレツにマッシュポテト添え
冷製スープ
ピロシキ
ホットフルーツティー
締めて約500円(1ルーブル=1.7円で計算)。安いでしょ!!
どう組み合わせて選ぶか、特に決まりはアリません。
メイン2つとパン
デザートとドリンク
スープとパン
みたいに好きなものを選んで食べられる、それがスタローバヤです。本場の味を確かめるならスタローバヤがお薦めです!!
コメント