ヨーロッパに行くと道端で楽器を弾くストリートミュージシャンをよく見かけます。ウィーンの路上やパリの地下鉄では音大生が演奏しているのか、かなりハイレベルな演奏を聴くことができます。
一方、ここシベリアで見かけるのは・・・・
そう、お爺さんのアコーディオン。
気温5℃の春でも
気温20℃の夏でも
氷点下25℃の真冬でも、どこかの街にはアコーディオンが。
もちろんギターのお兄さんもいますよ。
ただ、ちょっと違いがあります。
お爺さんの前には賽銭箱がありません。小銭稼ぎが目的じゃなくて、ただ弾いているのです。レベルもまちまちです。おウチの前の椅子に腰掛けて通り過ぎる人を眺めるようにアコーディオンを弾いています。
ひと声かければ笑顔を返してくれますよ。