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イルツク Now

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まだ馴染みのない街ってどんな街?
そこは知られてないだけで、行ってみると
意外な見どころ を発見できることがあります。
シベリアの中核都市、バイカル湖の玄関口
 「イルクーツク」。ここは日本人にはまだ知られていない シベリア内陸の街。自分の足で歩いて、極東とは違うシベリアを体感してみませんか

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イルクーツク市章

「バブル」

イルクーツクの特徴

人口約60万人のイルクーツクはシベリア最大の都市の1つで、世界遺産バイカル湖周辺の観光の重要な拠点です。
シベリアの他の工業的な都市とは対照的に、イルクーツクは文化の中心地として長い歴史を持ちシベリア横断鉄道の重要な地点でもあります。

イルクーツクの市街地はアンガラ川沿岸の平地に集約しているので、徒歩で容易に散策することができます。そして地元に根付いたカフェ・レストランの充実も見逃せません。

■ 場所はどこ?

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イルクーツクはロシア全体の東から1/3に位置する内陸の街。琵琶湖の46倍の面積を持つ世界遺産バイカル湖から65キロに位置して街の周囲はシベリアのタイガに囲まれています。

  • 東京から約3,300キロ

  • 直行便で約5時間

  • 時差は日本のー1時間
    日本が
    8時→イルクーツクは7時

またソ連時代の1967年と日ソ間の交流が少なかった時期から金沢市と姉妹都市として結びついています。

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■ 気候

内陸なので冬は少し寒く、その割に雪は少なめです。1、2月の日中はー15℃程度ですが、朝晩はー30℃以下まで下がる日も珍しくありません。日本の寒い町"陸別町"より少し寒い感じです(最近は陸別も暖かですが・・・)。
でも夏は意外に暑く、日差しのある日中は体感で30℃を越えます。

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■ 歴史

ウラジオストクやハバロフスクが街として形成されたのは19世紀(意外に新しい)ですが、イルクーツクは古くから近隣諸国との中継地として栄え17世紀には市として制定されています。

19世紀にロシア帝国に反抗した貴族将校「デカプリスト」などが流刑地として抑留された地として有名です。現在もその頃の住居などが観光名所となっています。
また江戸時代にロシアの地を踏んだ日本人"大黒屋光太夫"が滞在した街でもあります。

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■ 観光は?!

この街は「観光客の誘致」を目的とした街づくりはしていないので日本人に知られた観光名所は・・・

 ありません(残念!!)
でも街を歩けば、デカプリストに関連する歴史的建築物、伝統的建築で古い町を再現した130地区、公園や動物園などの市民憩いの場などシベリアを体感できるところが揃っています。またアンガラ川からバイカル湖などイルクーツクは雄大な自然に接する観光の起点となっています。

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■ 街並み

シベリアのパリ」と言われたイルクーツク・・・
確かに華やかな通りもありますが、ちょっとムリがあるかも。「小京都XXX」のような表現は世界中で見かけますね。
そのイルクーツクの街の特徴は極東の街のように重厚な石造りのビルは少なく、大通りも低階層の建物が並びます、
その中で目立つのは古くから使われている「伝統的木造建築」です。年代によって多少違うようですが、板張り家屋に飾りの付いた窓枠が特徴的な木造家屋をたくさん目にすることが出来ます。

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■ 充実の食事

極東ウラジオストク、ハバロフスクよりも充実しているのがイルクーツクのカフェ・レストラン。市街地を歩けば大通りだけでなく裏通りでもカフェやレストランを見かけます。料理は伝統的なロシア料理欧州料理ブリヤート(モンゴル系)料理など種類も豊富。
ウラジオストクでは近年増加する観光客向け店舗が増えた影響で、中には少し残念なお店もあったりしますが、観光客とはあまり縁のないイルクーツクのカフェは地元向けのお店(なので値段も安い)。よく調べずに一見地味そうなカフェで食事をしてもハズレに出会うことはありません
イルクーツクに行くなら、色々なカフェやレストランで手の込んだ料理を楽しんで下さい。

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​オススメ街歩きコース

イルクーツクの街を紹介しているガイドブックは少なく、その情報も限られています。イルツクNow ではガイドブック無しでシベリア・イルクーツクを知ることが出来る街歩きコースを用意しました。滞在時間に合わせてイルクーツクを楽しんでみて下さい。

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