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イルツク Now

アクセス
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イルクーツクへの直行便

日本では(ほぼ)無名のイルクーツク。夏ダイヤでは日曜日の週1便が成田から出ています。それ以外は、ウラジオストクかソウルを経由して行くことになります。

 ※以下、全て運休中 

 ■成田ーイルクーツク

  S7航空 週1便 約5時間

  (夏ダイヤのみ)

 ■ソウルーイルクーツク

   週3便 4時間
 ■ウラジオーイルクーツク

   ほぼ毎日 4時間

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イルクーツク空港

空港は市街地から約5キロ、クルマで15分ほどの距離にあり、夜間を除いて路線バスやトロリーバスでアクセスできます。空港ターミナルは国内線用と国際線用が並んでいますが、運行本数の差もあり国内線ターミナルのほうが新しく充実しています。出発まで時間がある場合は隣りにある国内線ターミナルで待ちましょう。

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​かなり古い国際線ターミナル

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国際線の右隣に国内線ターミナル

※ 真冬に到着する場合 
国内線・国際線ともにターミナルビルにボーディングブリッジ(搭乗橋)が無いので、タラップで滑走路に降りて極寒の中バスでの移動となります。飛行機到着後にドアが開くと寒気が機内に吹き込んできます。その前にCAさんも現地の人も機内で帽子やコートなどの防寒装備を始めます。ですのでコートなど防寒具は出発地で預けず必ず機内に持ち込んでください。そうしないと・・・

ターミナルビルに着くまで大変なことになります!!

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​−30℃の滑走路は寒いですよ

■ 国内線ターミナル マップ表示

ターミナルビルは入口ドアと出口ドアが100mほど離れています。また入口ドアを入るとセキュリティーチェックがあります。一度外に出ると入口用ドアまで歩いてX線チェックを受けることになるのでご注意(特に冬場)。
ビルは比較的新しく、チェックインカウンター、各種ショップ、複数のカフェ・レストラン、SIMショップ、案内窓口、無料トイレなど一通りの設備が整っています。搭乗口のある2Fにはショップや待合用ベンチが並び時間調整には困りません。

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広々としたターミナル

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1Fにはチェックインカウンターが並びます

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1Fにある案内所(英語可)

■ 国際線ターミナル マップ表示

さて、こちらが国際線ターミナル。
大きさの割に旅客用ロビーは1Fのほんの一部だけです。
必要最低限のものしかありません。ロビーにチェックインカウンターはありません。出発用ゲートの中にカウンターがあります。(同時に複数便の出発は無いので)
寂しいカフェと売店、最低限のベンチ、狭いトイレ、ATM、以上。困ったら国内線ターミナルへ。
ここで「買い物と食事」は無理です!

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写真ではかなり写りが良く見えますが

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病院のような出発ゲート

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​到着口にあるトイレに並ぶ人

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時代を感じるカフェ

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とりあえずATMは2台あります

■ 空港アクセス

<タクシー>
この規模の都市の空港ですが・・・

 ★タクシーカウンターが無い!

 ★タクシー乗り場も無い!

なのにイルクーツクへの直行便や経由便の多くが夜遅くに到着します。外の駐車場付近に停めてある白タクのドライバーが「タクシー?」と聞いて回っています。

夜9時以降は公共交通機関もなくなるので、タクシー希望者は以下の方法で。

  • 宿に送迎を依頼しておく

  • 仕方なく白タクを使う(市内まで500ルーブル程度)

  • タクシーアプリを使う(市内まで200ルーブル程度)

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空港ターミナルにタクシー乗り場が無い

国内線ターミナルの案内所で聞くと「タクシーは無いから自分で呼んで」と。その会話を聞いていた地元女性客が「Yandexを使いなさい。安くて便利よ!」と声をかけてきました。
今ではほとんどの人が
タクシーアプリを利用するので、客待ちタクシーがいないのかもしれません。

ここでアプリを使う場合の問題はインターネット回線です。
到着時にSIMが用意できていないとネットを利用できませんが、

  • 夜遅くは国内線ターミナルのSIMショップが閉まっている

  • 国内線ターミナルのフリーWi-Fiは認証時にSMSを送るのでSIMが必要

  • 国際線ターミナルにはフリーWi-Fiもない

ですので、不慣れな方は少し割高ですが宿泊先などに送迎を依頼しておくことを勧めます。

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客待ちしている白タクのドライバー

彼らに代わって言えば・・・

怪しい」と決めつけないで!!

<路線バス>
夜9時くらいまでは空港と市街地を走る路線バスが頻繁に出ています。
ルートはマップのバス停情報をご利用下さい
 3番、90番、他多数

 80番

 料金 20〜30ルーブル

<トロリーバス>
同様に夜9時くらいまで空港と市街地を走るトロリーバスもあります。
ルートはマップのバス停情報をご利用下さい
 4番 約20分毎
 料金 15ルーブル

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国際線ターミナル前のバス乗り場

イルクーツク鉄道駅

モスクワーウラジオストクを走るシベリア鉄道を利用するとイルクーツクまでウラジオストクから約72時間ハバロフスクから約60時間の距離です。長距離列車だけでなく、通勤客などが利用するイルクーツク近郊列車も走っていますが、それほど本数は多くありません

この鉄道駅はアンガラ川を挟んでイルクーツク市街地の向こう側にあり、路線バスやトラムが頻繁に出ています。駅舎は横に長い建物で、ウラジオストクやハバロフスクと較べると少し地味です。建物左側はカフェになっていて、右側が待合室です。乗降客が利用する建物はこの写真の右側(次の写真)にあります。ですので路線バスやトラムも駅舎の右端に停まります。

■ 駅アクセス (マップ表示)

<タクシー>

駅にタクシーカウンターはありません。また駅前にタクシーが停まっているとは限りません。到着後にタクシー利用する時は、空港と同様に宿に送迎をお願いするタクシーアプリを使用しましょう。

<路線バス>

鉄道駅前から出発するバスはたくさんあります。Googleマップのバス停情報からルートチェックできます。
バス: 77番、80番
料金: 20ルーブル

<路面電車トラム>

トラムは市街地まで頻繁に行き来するので、駅に行くならトラムがオススメです。
トラム:1番、2番、4a
料金 :15ルーブル

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横に長い駅舎

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​駅に行くならトラムが便利

駅舎に入って正面に発着列車の電光掲示板とプラットフォームに向かう地下道の階段があります。
特に改札は無いので、そのまま自由にホームに行くことが出来ます。

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プラットフォームに向かう階段

入って右側は切符売り場の窓口が並びます。

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ロビー右側にある切符売り場

■ 駅舎案内

この建物が一般旅客用の出入り口となります。

毎度のことですが、ここも入るときにセキュリティーチェックがあります。
出入り口前の歩道にはカバブなどをテイクアウトする小屋があります。ボリューム十分なのでこれから遠出するときのお弁当の代わりになります。

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乗降客が利用する右端の駅舎

そして左側にはドアが見えます。そのドアの向こうが待合施設となっています。たぶん冬は寒いので寒気が入らないようにドアがあるのでしょう。

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ロビー左側に待合室へのドアが

こちらの部屋には列車待ちをする人のベンチやキオスク、自動販売機などがあり、この奥に部屋がカフェになっています。
駅利用者はウラジオストクやハバロフスクより多いようですが、駅舎は少し質素な印象です。

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待合室にはベンチとキオスクや自動販売機

駅舎の右隣に建つ建物が有料公衆トイレです。
駅舎内にはトイレが見当たりません。

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外に出てもう1つ右隣が公衆トイレ

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