4月17日

2024ウラジオストク カフェ事情

最終更新: 4月18日

2020年ウラジオストクが極東ロシアの新たな観光地として輝きを放つきっかけの年になるはずでした。

コロナさえなければ・・・

それから3年、ようやくコロナ騒動も落ち着いて観光の復活を準備しているところでしたが・・・いろいろなことがあって、そして2024年。

今のウラジオストクのレストラン・カフェの変化を紹介します。


■ SVOY(元人気No1) マップ

さて、まずは老舗レストランだった「SVOY」。

ウラジオを訪れたほとんどの日本人はこのお店のお世話になったでしょう。

なのに・・・

え〜〜〜!?

中国系な鍋屋さんになっていました。やっぱり観光客が消えた時期を越せなかったようです。とっても残念です。


■ローシキ・プローシキ(ファミレス) マップ

こちらもメニューが豊富、店員も陽気でありがたいお店でしたが、、

GoogleマップではShut Downと表記されていて

お店の色が変わり怪しげな中国人の絵が書かれたお店に変わっていました。

残念無念。


■ニ・ルィダイ(スタローバヤ) マップ

ベルサイユホテル併設のお洒落な食堂(スタローバヤ)ですが、お店の入口に何やら看板が・・・

向かい側の並びに移転していました。

以前よりもゴージャスで洒落たカフェのよう。

ここは自分でトレーを持って並ばず、店員さんに全て注文して最後にまとめて受け取るシステムになっています。慣れないとオーダーはちょっと難しいかも。


■ヒンカリ(Hinkali) マップ

グム百貨店斜め向かいにあるグルジア料理が食べられるこのレストランは健在です!!

店内は広くてメニューが豊富。おひとり様でも安心して利用できます。

夜も遅いので劇場鑑賞後でも使えて何かと便利なのです。


■坂の上のカフェマ マップ

坂を上ったホテルロッテの向かい側にあるチェーン店のこのカフェ。こちらも健在です。

相変わらずトイレの壁紙は日本の新聞紙がキレイに貼られています。

菅内閣の記事が張ってあったのでコロナ後に貼り替えていますねぇ〜


この他にも観光客で賑わっていたお店が他のお店に変わっているケースも見かけます。急な観光ブームに乗ってオープンしたお店が多かったので、3年間も観光客が途絶えたことはそんなお店にとって厳しかったようです。。。

でもそのおかげで今のウラジオは観光客ブームな街から普通の街に戻った感じがします。確かにコロナ前ほど夜のウラジオは賑わっていませんが、これはこれで良かったのかもしれませんね。

これからのウラジオストク、観光地としてゆっくりと回復していくでしょう。